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【SDGｓ×データサイエンス】地域とともに学ぶシリーズ

【SDGｓ×データサイエンス】地域とともに学ぶシリーズ

令和２年１０月９日

SDGｓの視点で社会の課題を見つめ、データサイエンスをはじめとする科学的な技術を活用して課題の解決をめざす。南高のSSHの取り組みの柱です。

今年度、地域の公民館である「古志原公民館」の利用者の方たちとともに地域課題を考える取り組みをスタートすることとしました。

第一回目となる今回は、「SDGｓカードゲーム」を通して「持続可能な社会」や「だれもが住みやすい地域」について考えを深めました。

公民館事業である「悠友大人塾」の場で、たくさんの地域の方たちと一緒にゲームを通して様々な意見交換を行いました。

最高齢の参加者の方は９４歳！ペアを組んだ生徒との年齢差は７４歳。生徒の話を一生懸命聞いてくださるとともに、いろいろなお話を聞かせていただくことができました。この日は松江市や安来市の教育委員会、県の教育委員会のスタッフの方も参加してくださいました。

地域の方々、南高生、教育委員会のみなさん…さまざまな参加者が、ともに社会や地域の未来を語り合う様子に、公民館の松本館長さんは「これが、『だれも取り残さない地域』の姿ですよ」とおっしゃっていました。

次回は、データを活用して発見した課題について、自作のポスターを用いてみなさんにプレゼンテーションを行います。

第２回目は、生徒たちがデータを活用して社会の課題をまとめたポスターをもとにお話をさせていただくことになっています。