第69回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会 結果報告
令和3年7月29日(木)30日(金)
標記の大会が、徳島県あわぎんホールをメイン会場にWEB開催で行われました。本校理数科2年生の石倉要さんがホームプロジェクトの部に中国・四国地区代表として出場しました。
結果は、ホームプロジェクトの部(7作品中)
・徳島県教育委員会賞(第3位)
・クラブ員奨励賞(全国クラブ員による投票 第1位)
上記2つを受賞しました。
文部科学省調査官の審査講評では、「今日の社会的な課題を視野に入れ、祖母の生活を改善するために、特に生活習慣の改善については、専門家のアドバイスを受けつつ、その成果についても数値で表すことができるものは、科学的な分析がなされていました。また、手作りの味噌を使った料理や祖母の趣味を生かした作品づくりにともに取り組んでいて、祖母の生活に張り合いをもたせるなど祖母への深い愛情を感じられる発表でした。」と評価していただきました。
家庭科の実践に加え、「本校の探究の学びを生かした」点と、「人間的な優しさ」が、高く評価された研究発表となりました。審査は、惜しくも3位でしたが、「クラブ員奨励賞」を受賞したことは驚きと同時に喜ばしい結果でした。視聴した全国クラブ員の投票が1位とは、全国で家庭科を学んでいる高校生から一番よかったと認められたということです。自信を持って、次のステージでも全力を出し切ってほしいと思います。
この研究成果をまとめるにあたり、松江市役所健康部介護保険課様、松江市歯科医師会様をはじめ、多大なるご支援とご協力をいただきました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
発表題目
大会終了後の記念写真(本校にて)
顧問森脇 倉崎校長 石倉要さん PC担当濱本将里さん