未来創造RAPの成果発表会を行いました(その①)~1年生~
未来創造リサーチ&アクションプログラム 発表会を行いました(その①)
~ 1年生 未来創造ミニ探究成果報告会 ~
令和3年1月26日
本校は、今年度、文部科学省によりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されました。
産官学で連携し、よりよい未来を創造する「地域発」「地域着」のイノベーション人材の育成を柱に取組を進めています。
その一環として、11月には1年生全員が地域の企業や団体を訪問し、企業・団体の活動が地域や社会にどのように貢献しているのかを「見て・聞いて・感じて・学ぶ」ためのフィールドワークを行いました。そこで見つけた「探究のタネ」(「ワクワクする!」「面白そう!」と感じたこと)をもとに、自分たちでテーマを設定し、調べたり考えたりしたことを発表する報告会を行いました。
SSH校として「データサイエンス」の考え方に基づきデータを活用して発表するのが特徴です。
また今年度、「松江市」、「MINDS」*、「松江南高」の3者が連携した独自の産官学ネットワーク「3Mプロジェクト」を立ち上げました。生徒・教員がこのネットワークをいかし、様々な取り組みを通して探究スキルの向上に取り組んでいます。今回の報告会は東京とオンラインでつないで開催し、MINDSメンバーとも生徒の探究の成果を共有しました。
地域の企業・団体とのつながりを深め、将来は生徒自身が地域の核として、または「関係人口」の一人として、よりよい未来の創造に貢献する力をのばすための報告会となりました。
※ MINDSとは……業種を超えて新しい働き方改革を推進する、東京に拠点を置く企業(日本マイクロソフト、JAL、日本通運等)の若手社員のグループです。