ＰＴＡ講習会（ＴＶ局見学）

生放送の緊張感

平成２９年　９月１６日

　平成２９年度ＰＴＡ講習会を行いました。この行事はＰＴＡ研修部１年生役員のみなさんが企画・運営したものです。

　今年は、ＴＳＫにて「テレビ生放送の見学と話し方についての勉強会」をしました。
　まずロビーで、天井は日本刀の「そり・むくり」がイメージされていることや、コンクリートの壁は焼き杉を型にして木目が付けられていることなど、新社屋が現代的な建物ながら随所に日本を感じるデザインになっていることの説明を受けました。
　その後、週刊ヤッホーの生放送や社員の方が仕事されているフロア、編集や録音専用の部屋などを見学しました。スタジオでは、カメラや音声がどのように切り替えられているのか実際に機材を動かしてもらったり、キャスター席に座ってアナウンサー気分を味わいました。（手元にはカメラに写らない位置にボタンがたくさんありました）。また、途中テラスで天気予報の生放送がされている様子も見ることもできました。
　話し方講座では、山根アナウンサーから発声の基礎や滑舌練習を教わり、実際に発声や短文を読む練習を行いました。この他、天気予報コーナー用の原稿の作り方や短い時間に情報を正しく伝える工夫も教えていただきました。

　講習会の最後に、ＦＮＮニュース（お昼のニュースと天気予報）の生放送業務を目の前で見学する機会に恵まれました。目の前で機材操作をする山根アナウンサーと、ガラス一枚向こうでニュースを読む女性アナウンサーの映像と声が生放送でそのままテレビに映される様子はとても緊張感があり、放送終了後、思わず参加者から拍手が起こりました。

　参加者からは、「テレビ局の仕事を知ることができた」「生放送の緊張感を感じることができた」「話し方のポイントをこれからの生活に生かしたい」「放送の裏側を知って、今後テレビを見るときの気持ちが変わる気がする」などの感想が寄せられました。

　今回の講習会を受け入れてくださったＴＳＫの皆様、ありがとうございました。

　なお、この講習会の様子は３月発行のＰＴＡ研修部だより「あゆみ」でも詳しく紹介する予定です。是非こちらもご覧下さい。

講習会の様子を紹介します。