島根県立松江南高等学校

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ESS部「島根県高校生英語ディベート大会」に出場しました

10月15日(水),「第2回島根県高校生英語ディベート大会兼第9回全国高校生英語ディベート大会in静岡 島根県予選」が松江北高校で開催され,ESS部2年生男子4名が参加しました。参加校は,松江南高校,松江北高校A・B,出雲高校A・B,松江東高校,大東高校からの5校7チームで,今回の論題「The Japanese government should abolish nuclear power plants.(日本政府は,原子力発電所を廃止すべきである。是か,非か。)」についてディベートを行いました。講師兼ジャッジには,矢野善郎先生(中央大学教授・日本ディベート協会理事)をお迎えしました。
結果は以下の通り〔通算2勝1敗〕でした。
1回戦         × 松江南   VS   松江北B 〇(松江北Bは準優勝)
練習試合1 〇 松江南   VS   出   雲B ×
練習試合2 〇 松江南   VS   大   東    ×      
(優勝:出雲A,準優勝:松江北B,3位:松江北A *出雲Aが全国大会出場)

今年度で2回目となる島根県大会に,本校は初参加でした。学園祭明けから少しずつ準備を始めましたが,中間試験後から本格的に取り組み,およそ2週間という短期間で本番を迎えることになりました。しかし,本番では4人で協力しながら自分たちの主張や相手への質問などを堂々と英語で話すことができました。結果は1回戦で敗退してしまいましたが,その後の練習試合では2戦2勝で,成果を出すことができてよかったです。
ディベートは肯定側と否定側に分かれて意見を言い合うため,相手と仲が悪くなるのではないかと思われがちですが,講師の矢野善郎先生から,ディベートの最終目的は「友達をつくること」だと教えていただきました。生徒たちは試合の後,相手チームの生徒と握手をしたり,会話をしたりしており,まさに友情の輪が広がっていました。
一見難しそうに見える英語でのディベートも,練習や準備をきちんと行えばできるということが分かりました。また,あれだけの短期間で成果が出せる生徒たちの潜在能力の高さに改めて感心したところです。今後は島根県のさらに多くの高校生がディベートに参加できるといいと思います。南高としては,さらに良い結果が残せるよう来年に向けて頑張りたいです。

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開催案内ポスター
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1回戦 松江南(肯定)VS 松江北B(否定)
緊張しながらも,相手のしっかり意見を聞き,考えています!
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練習試合1 松江南(肯定)VS 出雲B(否定)
2回目の肯定側となり,少し余裕が出てきました。
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練習試合2 大東(肯定)VS 松江南(否定) 
否定側として初めての試合となりましたが,落ち着いて意見を述べました。
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ディベート大会初参加ながら2勝1敗と大健闘!来年に向けて頑張ろう!
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こちらは大会に向けた準備・練習の様子
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努力のあとがうかがえますね